ベット方法

試合を前半・後半で分けてベットする「1st half 2nd half」とは

「ブックメーカーの1st half 2nd halfって何?」

「1st half 2nd halfでベットする時のコツは?」

ブックメーカーでは一つの試合の結果を予想するのが最もシンプルでポピュラーなベット方法ですが、試合の一局面における結果を予想するというベット方法も存在します。それが、1st half 2nd halfです。

このベット方法を利用することで、例えばサッカーの試合では前半の試合結果にフォーカスしてベットを行うことができます。一試合を通しての試合結果でないため、格下と思われているチームにも勝つチャンスが大いにあるのが魅力的です。

そこで、この記事ではそんな1st half 2nd halfの持つ特徴やコツ、どんなスポーツで利用できるかなど、深い視点からこの興味深いベット方法について解説していこうと思います。

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1st half 2nd halfとは

1st half 2nd halfとは試合を前後半に区切ってその局面における試合結果を予想してベットするものです。

サッカーの試合であれば前半の試合結果や後半の試合結果についてどちらが勝つか、得点がどれほど生まれるか、誰が得点を決めるかなどにベットすることができます。

一試合を通した試合結果ではなく、前半や後半のみの試合結果であるため、実力差があるチームの試合でも番狂わせが起きやすいのが特徴的です。

サッカーでは90分の試合では負けてしまうけども、最初の45分や最後の45分のみの結果では引き分けや勝ったりすることが多々あります。

予測が難しく波乱が多いということは高いオッズが設定されやすく、ハイリターンに繋げることができるということです。

1st half 2nd halfはスポーツベットをよりエキサイティングなものにしてくれるコンテンツなのです。

1st half 2nd halfのバラエティー

1st half 2nd halfは前半・後半に区切った賭け方を指しますが、全てのスポーツが前半・後半に分かれているわけではありません。

1st half 2nd halfとは言うもののそのバラエティーはスポーツによって、ブックメーカーによって大きな幅を持ち合わせているのです。

1st half 2nd half

試合の前半もしくは後半の結果を予想してベットします。

前半、後半終了時の勝利チームやスコア、得点者など通常のベットと同じような予想をその範囲に限って行うものです。

例えば、2nd halfで引き分けを予想した場合、試合結果は関係なく後半のみのスコアが引き分けであればベット的中となります。

1st half & 2nd half

試合の前半の結果及び後半の結果をそれぞれ予想し、どちらも的中するとベットに勝利します。

前半は引き分け、後半はAが勝つなどという予想の仕方をします。

試合の流れを正確に読み解く必要があるため、通常のベットや1st half 2nd halfよりも難易度の高いベット方法ですが、その分オッズも高く設定されています。

見事に的中させると高いリターンを期待できる魅力的なベット方法です。

1st half&Full Time

試合の前半の結果と試合全体の結果を予想するものです。

1st half & 2nd halfに似ていますが、こちらは後半の試合結果は関係なく、前半の試合結果と最終的な勝者(か引き分け)を予想してベットします。

最終的に勝つチームは分かっているけども、前半の試合結果が読みにくい場合に利用すると高いリターンに繋げることができるかもしれません。

イニングベット

野球には前後半という仕組みはありませんが、特定の範囲における結果を予想するという意味で1st half 2nd halfと同じ仕組みになっているイニングベットと呼ばれるものがあります。

これは、その名の通り、そのイニングにおける試合結果を予想するものです。

通常、野球には9回のイニングが存在するため、最低でも9回はベットするチャンスが生まれることになります。

クリーンナップが回ってくるイニングや抑えの投手が登板するイニングなど、そのイニングの結果を比較的予想しやすい場面で利用すると勝率がぐっと上がります。

クォーターベット

バスケットボールは前半後半という試合の分け方に加えて、クォーターと呼ばれる区分が存在します。

例えば、世界で最も人気の高いNBAでは一試合で12分のクォーターを計4回行います。

第1クォーターと第2クォーターを合わせて前半、第3クォーターと第4クォーターを合わせて後半と呼ばれることもあります。つまり、バスケットボールでは1st half 2nd halfに加えてクォーターベットも利用できるということになります。

また、バスケットボールはクォーターごとに試合の流れが急変することが多く、それがこのスポーツの持つ魅力です。クォーターは試合時間も短いため、ベットしてから結果が判明するまでのテンポが速いのも嬉しいポイントです。

セットベット

テニスはセットを獲得し合うスポーツであり、先に2セットや3セットを獲得した選手が勝利します。

つまり、テニスはセットごとに必ず勝敗が決し、そのセットごとの試合結果を予想することが可能ということです。実際に多くのブックメーカーではテニスの試合に関してセットベットを用意しています。

例えば第1セットの勝者やスコア、サービスエースの数などそのセットの試合結果を予想し、ベットします。テニスは実力差がある選手同士の試合でもセットに限った勝敗はどちらに転ぶかわかないことも珍しくありません。

テニスのセットにベットすることは思わぬハイリターンに繋がるポテンシャルを秘めていると言ってもよいでしょう。

1st half 2nd halfのコツ

スポーツの特徴を理解する

1st half 2nd halfでは一つの試合を最初から最初まで予測する必要はありません。特定の時間で区切られた範囲における試合結果を予想するものであるので、通常のベット通りに試合展開を考えることはあまりいい方法ではないでしょう。

まずはスポーツによる特徴の違いを理解する必要があります。

例えば、サッカーの試合では前半は両チームとも堅く入ることが多いため、前半はあまりスコアが動かない可能性が高くなります。強豪チームと格下のチームが試合をしても前半だけはスコアレスで終わったなんてことも決して珍しくないのです。

また、野球の試合では投手や打者の実力、相性などを見極めことでそのイニングの結果を予想しやすくなります。調子のいい打者が続くイニングでは得点の期待値が高まり、そのイニングにおける勝利チームを容易に予想できるかもしれません。

このように、スポーツによってその局面における得点の生まれやすさや試合の動きやすさが異なります。そのため、1st halt 2nd halfでは自分が好きなスポーツの特徴を詳しく理解するところから始めることが重要です。

ライブベッティングを利用する

ブックメーカーではライブベッティングと呼ばれるサービスが存在します。

ライブベッティングは試合中にリアルタイムでベットすることができるサービスのことです。試合が始まるまでにベットを完了させる通常のベットと違い、試合を分析しながらベットできる点が人気のコンテンツです。

ライブベッティングでも1st half 2nd halfが利用できる場合があり、得点が入ったり、退場者が出たりなど試合の流れが急激に傾いたタイミングでベットすることで勝率をアップさせることができます。

また、ブックメーカーによってはライブベッティングに加えてライブストリーミングを提供している場合もあります。実際に自分の目で試合を見ながら試合を分析することで、より精度の高いベットを実現することができます。