
「ブックメーカーの転がしって何?」
「転がしの実践方法は?」
転がしは不動産や株式などの投資の世界で頻繁に利用される戦略ですが、ブックメーカーでも同じ戦略を採ることができるのをご存じでしたか?
転がしとはいわゆる複利運用のことです。最初の元本と得た利益をさらに新しい元本として、雪だるま式にリターンを高めていくため、「転がし」と呼ばれているのです。
そこで、この記事では転がしとは、転がしの種類、転がしのメリット・デメリットなどブックメーカーにおける転がしについてより深い視点から解説していきます。
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転がしとは

冒頭でもご紹介した通り、転がしとは複利運用のことを指します。
転がしは投資の世界でよく使われている戦略であり、例えば株式の場合では、安い時に株を買い、高くなったら株を売り、そこで得た利益を元本に加えてさらに安い株を買い、高くなったら売るという行動を繰り返します。
雪だるま式に利益を増やしていくため、転がしと呼ばれています。
ブックメーカーでの転がし

この転がしはブックメーカーでも利用することができます。
ブックメーカーにおける転がしとは、低いオッズのベットオプションに少額の資金からベットし始め、複利運用でリターンを高めていく戦略となります。
複利運用はしたくないという方は、転がしを単利運用として実践することも可能ですが、単利と複利では最終的なリターンに大きな差が出てしまいます。しかし、単利は毎回利益を確定させることができるため、その点はメリットともなります。
自分のベットスタイルに合わせて複利運用の転がしか、変則的な単利運用の転がしかを選択してください。
転がしの種類
前述の通り、転がしは基本的に複利運用で行いますが、リスクを嫌う方は単利で運用することも可能です。
複利運用

複利運用では利益を次々と元本に組み込んでいくことで、リターンを増大させていくことを目的とします。
不動産投資や株式投資では当たり前のように行われる戦略ですが、ブックメーカーでも同様に複利運用を行うことが可能です。
複利運用のメリットは短いスパンでリターンを最大化させるポテンシャルを有している点です。最初の元本が少額であっても、複利で運用することであっという間にハイリターンになっていることも珍しくありません。
単利運用

元本のみで運用し続ける単利運用で転がしを実践することも可能です。
いくら利益が出ようが元本に組み込むことはせず、元本を固定し続ける点が特徴的な単利運用ですが、着実に利益を稼ぐことができる反面、リターンの上がり方は複利運用と比べると緩やかになります。
転がしの実践

ブックメーカーで転がしを実践する方法はとても簡単です。
誰でも気軽に転がしを始めることができるため、ここでは転がしの流れを確認しておきましょう。
転がしの流れ
- 元本となる資金を準備する
- スポーツとオッズを選択する
- 複利or単利で運用する
転がす資金の用意
ブックメーカーで転がしを実践するにはとにもかくにも資金が必要となります。資金がなければスポーツベットすることはできません。
資金の量は多い方がより高いリターンに繋がりやすいのは事実ですが、転がしのメリットは少額からでもハイリターンを狙える点にあります。
自分の余裕資金の中から、最初は少額から始めてみることをおすすめします。
転がしの元本として運用する資金額が決まったら、いよいよどのスポーツのどのオッズにベットするのかを考えていきます。
スポーツの選択・オッズの吟味
転がしでは利益を重ねていくことで最終的なリターンを高めていきます。
そのため、大穴や波乱が起きやすいスポーツは避けて、本命かつ結果が予測しやすいスポーツを厳選してベットを考えていかなければいけません。
一体どのようなスポーツが転がしに向いているかはもう少し後で解説します。
ここでは、転がしにおいては闇雲にスポーツやオッズを選択すればいいというものではないということを理解してください。
運用する
資金を決め、スポーツ・オッズを決め、ベットをしたら後は雪だるま式に利益を積み重ねていくのみです。
ベットして得た利益を次のベットに組み込むなら複利運用、元本固定で運用していくなら単利運用となります。
少額のベットから大きなリターンに繋げる場合は複利運用がおすすめです。転がしの真髄はローリスクハイリターンにあります。
複利運用を極めることで、1,000円からでもあっという間に10,000円のリターンを得ることができるでしょう。
転がしに向き・不向きのスポーツ

ブックメーカーで転がしを行う場合、自分が好きなスポーツや自分が詳しいスポーツにベットをすればいいという考えは捨てるべきです。
スポーツには波乱が付き物です。この波乱がスポーツをより面白く、ブックメーカーをより魅力的にしている要素であるのは間違いありません。
しかし、転がしにおいては、そのような波乱は邪魔な要素となります。低オッズで確実なリターンを雪だるま式に増やしていくという転がしの鉄則を忘れてはいけません。
スポーツには転がしに向いているスポーツ・向いていないスポーツというものが存在します。転がしを実践する場合は、そのスポーツの性質と転がしの本質を照らし合わせることが重要です。
転がしに向いているスポーツ
波乱が起きにくいスポーツが転がしに向いているスポーツと言えます。
実力差がある選手やチーム同士が試合を行うとほぼ100%に近い確率で格上が勝つスポーツが理想です。
ラグビー

ラグビーは波乱が起きにくいスポーツとして転がしに向いていると言えるでしょう。
1チーム15人で試合を行うラグビーでは個人一人の力で試合展開を決定づけることは難しく、チームの総合力が問われるスポーツです。
そのため、選手のクオリティーに差があるチーム同士が試合を行うとほぼ格上が勝利します。
但し、実力が拮抗しているチーム同士の試合ではどちらに転ぶかわからない点には注意が必要です。
テニス

個人スポーツであるテニスもまた、転がしに向いているスポーツと言えます。
テニスは一試合の長さが数時間にも及ぶ長丁場のスポーツであり、選手の実力が試合結果に反映されやすい性質を有しています。
また、テニスに詳しくないユーザーでも、テニスでは世界ランキングが公開されているため、選手同士の実力差がわかりやすいのも大きな魅力です。
卓球

卓球もテニスと似た競技性を持っている個人スポーツであり、転がしに向いているスポーツです。
卓球は特に中国人選手や日本人選手が圧倒的な強さを誇っており、海外選手と試合を行う際にはほぼ中国人選手、日本人選手が勝利します。
オッズは低めになりますが、確実に利益を上げることが転がしのコツであるため、転がしに卓球を利用することは最適解の一つと言えます。
転がしに向いていないスポーツ
野球

野球は国内でも人気の高いスポーツであり、毎年春にシーズンが始まると連日試合が行われますが、その試合結果はどちらに転ぶか分かりません。
野球はドラフト会議によりチーム同士の戦力均衡を図っているため、実力差のあるチームというものが存在しないのです。また、エースピッチャーや首位打者などの存在も試合結果を左右するほどの要素にはなりにくいです。
野球ではどちらが勝つかわからないという試合が多く、それが野球の面白さではありますが、転がしを行うという観点からはおすすめできるスポーツではありません。
サッカー

サッカーも野球と並ぶ人気スポーツですが、転がしに利用するのはやめましょう。
サッカーはプロがアマチュアに負けることもあるほどの、波乱含みのスポーツです。リーグ戦で無敗のチームがリーグ最下位のチームにポロっと負ける光景はサッカーでは珍しくありません。
いくらオッズが低くてもその確実性が他のスポーツより一段落ちるサッカーは転がしを確実に実践したいなら避けるべきスポーツと言えるでしょう。
転がしのメリット・デメリット

転がしのメリット
少額から始められる
転がしは少額からでもスタートできる戦略です。
少額のベットから始めて、複利運用で利益を増大させていくローリスクハイリターンが転がしの持っている最大のメリットです。
必ずしも大量の資金がないと実践できない戦略ではないため、初心者でも気軽に転がしを行うことが可能です。
勝つ感覚を味わえる
転がしでは低オッズの本命にベットし続けることになります。
波乱が起きにくいスポーツかつ実力差がくっきりしているオッズを選択するため、そのオッズの的中率は通常のスポーツベットと比較してはるかに高いものとなるでしょう。
いくら低オッズとは言え、スポーツベットで的中すると嬉しいものです。転がしを実践するとこの感覚を味わい続けることができるのも大きな魅力となっています。
転がしのデメリット
負けると利益がチャラ
転がしは負けない前提でベットを行っていきます。特に、複利運用で転がしを行う場合はこれまで得た利益を元本に組み込んでベットします。
そのため、一度でも大波乱が起きたりしてしまうとこれまでの利益がチャラになってしまいます。
この点は転がしを実践する上でどうしても拭うことのできないデメリットとなります。
ブックメーカー側の規制
転がしでは低オッズにベットし続け、利益を積み重ねていきますが、ブックメーカーは低オッズにばかりベットするユーザーに対してペナルティーを講じることがあります。
マックスベット規制と呼ばれるこのペナルティーは、ユーザーに対してベットの上限額を設定するというものです。
ベット額に上限ができてしまうと、雪だるま式に利益を増大させていく転がしの機能が働かなくなり、実質的に転がしが禁止されてしまいます。
ブックメーカーがどの程度の基準でマックスベット規制を行うかははっきりとは分かっていませんが、この点も転がしを実践する上でのリスクとなります。
